Word ルーラー

デザイン五輪書

Wordのルーラーを活用しよう!

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Wordのルーラーを活用しよう!

はじめに

ルーラーはただのガイドではありません

ルーラーとは、Wordの上と左に表示されている、定規のようなものです。

ルーラー

ですが、ルーラーは単なるガイドではなく、ページレイアウト上さまざまな事ができる、とても便利な定規なのです。

そこで今回は、このルーラーでできる事についてご紹介します。
ルーラーを活用できていない方は、この記事を読んで、ぜひ、活用してみて下さい。

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ルーラーの表示と非表示

ルーラーを表示する

初期状態のWordには、ルーラーが表示されていません。
ルーラーの活用法以前に、ルーラーが表示されていないとお話にもなりませんので、まずは、ルーラーを表示させましょう。

「リボン」の「表示」タブをクリックします。

表示タブ

「表示」グループの中にある「ルーラー」にチェックを入れます。

ルーラーにチェック

ページの上と左にルーラーが表示されました。

ルーラーが表示される

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垂直ルーラーを非表示にする

水平ルーラーに比べ、垂直ルーラーは使用頻度がそこまでありません。
ですので、人によっては、垂直ルーラーのみ非表示にしたいと言う方もいるでしょう。

そこで、垂直ルーラーのみを非表示にする方法をご紹介したいと思います。

垂直ルーラー

「リボン」の「ファイル」タブをクリックします。

ファイルタブ

「ファイル」のページが表示されたら、「サイドバー」の中の「オプション」をクリックします。

オプション

「Wordのオプション」ダイアログが表示されます。
「サイドバー」の中にある「詳細設定」をクリックして下さい。

詳細設定

「表示」の中にある「印刷レイアウト表示で垂直ルーラーを表示する」をクリックし、チェックを外します。

垂直ルーラーの表示設定

「OK」をクリックすると、垂直ルーラーが非表示になります。

垂直ルーラーが非表示に

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ページの余白を変更する

ルーラーで余白を変更する

ルーラーをよく見ると、灰色の部分と、白色の部分とがあります。

ルーラーの灰色と白色の部分

これは、余白と本文のサイズを表しています。
灰色の部分が余白で、白色の部分が本文のサイズを表しています。

余白と本文

ルーラーの灰色と白色の境目地点にマウスカーソルを持って行くと、ルーラーをドラッグする事ができるようになります。
実際にドラッグしてみましょう。

ルーラーを使って余白を変更

ルーラーをドラッグした分だけ、ページの余白が移動しました。

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決まった数値で余白を変更する

ルーラーを使ってページの余白を変更する事ができますが、目分量ですので、正確性に欠けます。
そこで、通常は、予め決められた余白の中から、適切なものを選択する形式で余白を変更します。

「リボン」の中から、「ページレイアウト」タブをクリックして下さい。

ページレイアウトタブ

「ページ設定」グループの中にある「余白」をクリックします。
すると、「余白」の詳細設定メニューが展開されますので、任意の余白をクリックして下さい。

余白

クリックした「余白」の詳細設定メニューに合わせて、余白が変更されました。
それに伴い、ルーラーの位置も変更されました。

余白が変更された

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任意の数値で余白を変更する

もし、任意の数値で余白の位置を変更したい場合は、「余白」の詳細設定メニュー最下部にある「ユーザー設定の余白」をクリックします。

ユーザー設定の余白

「ページ設定」ダイアログが表示され、「余白」タブが選択されています。
「余白」の部分を任意の数値に変更すれば、その位置にルーラーが移動し、余白が変更されます。

余白を任意の数値で変更

「OK」をクリックする事で、変更が適用されます。

余白が変更された

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段落のインデントを変更する

ルーラーでインデントを変更する

水平ルーラーの余白と本文の境目部分に、何かあるのに気付きましたか?

水平ルーラー上にあるもの

これは、「インデント」の位置を表すものです。
インデントとは、段落毎の余白の位置を表すものです。

左側にあるものを「左インデント」、右側にあるものを「右インデント」と言います。

右インデント

ルーラー上の「左インデント」や「右インデント」の位置を移動する事で、段落のインデントを変更する事ができます。

実際に作業を行ってみましょう。
まずは、インデントを変更したい段落内をクリックし、キャロットを表示しておきます。

インデントを変更する段落をクリック

続いて、「左インデント」をドラッグして、インデントの位置を変更してみましょう。
すると、キャロットの表示されている段落のみ、左側に余白が追加されました。

左インデントをドラッグ

ちなみに、キーボードの「Alt」を入力しながら「左インデント」をドラッグすると、通常ドラッグするよりも細かい位置で移動する事ができます。

Altで細かくドラッグ

状況に応じて使い分けるのも良いでしょう。

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ボタンで段落のインデントを変更する

先ほどは、ルーラー上にある「左インデント」をドラッグする事で、段落のインデントを変更しました。
一方で、リボンの中にも、インデントを変更できる機能があります。
目分量でインデントを変更する事に抵抗感のある方や、複数の段落のインデントを統一する必要のある方は、こちらの方法が向いています。

まずは、インデントを変更したい段落内をクリックし、キャロットを表示しておきます。

インデントを変更する段落をクリック

続いて、「リボン」の「ホーム」タブをクリックします。

ホームタブ

「段落グループ」の中にある「インデントを増やす」をクリックします。

インデントを増やす

すると、キャロットを表示した段落に、インデントが追加されました。

インデントが追加される

「インデントを増やす」をクリックする度に、どんどん「左インデント」が右側に移動します。

左インデントが移動

移動したインデントを左側に戻す場合は、「インデントを減らす」をクリックします。

インデントを減らす

すると、「左インデント」が左側に移動し、段落のインデントが取り除かれます。
「インデントを減らす」をクリックする度に「左インデント」が左側に移動しますが、0よりも左側に移動する事はありません。

左インデントが0以下になる事はない

ちなみに、前述した「左インデント」をドラッグする方法だと、ルーラーを0よりも左側に移動する事ができます。

左インデントを0以下にドラッグ

ですので、段落の「左インデント」を0以下にする必要のある場合は、「左インデント」をドラッグする方法を利用すると良いです。

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任意の数値でインデントを調整する

「左インデント」や「右インデント」をドラッグする方法は目分量。
「インデントを増やす」や「インデントを減らす」は決められた数値分しか指定できない。
では、任意の数値で、正確にインデントを設定したい場合はどうすれば良いのでしょうか?

そこで、自分で数値を指定して、インデントを移動する方法をご紹介します。
その方法は、二通りあります。

まずは、インデントを変更したい段落内をクリックし、キャロットを表示しておきます。

インデントを変更する段落をクリック

「リボン」の「ホーム」タブをクリックします。

ホームタブ

「段落」グループの中の「段落の設定」をクリックします。

段落の設定

「段落」ダイアログが表示されます。
「インデント」の中の「左」と「右」の数値を変更する事で、インデントを正確に変更する事ができます。

段落ダイアログ

最後に「OK」をクリックします。
すると、指定した数値でインデントが変更されました。

指定した数値にインデントが変更

もう一つの方法は、「リボン」の中の「ページレイアウト」タブを使用します。

ページレイアウトタブ

「段落」グループの中の「インデント」の「左」や「右」の数値を変更します。

インデントの数値を変更

数値を変更すると、インデントの位置も変更になります。

指定した数値にインデントが変更

ちなみに、「ページレイアウト」タブの「段落」グループの中にある「段落の設定」は、「ホーム」タブのものと同じです。

段落の設定

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段落の字下げを変更する

ルーラーで字下げを変更する

ルーラーには更に機能があり、段落の字下げを変更する事ができます。
字下げとは、段落の切り替わりが分かるように、行頭を一文字分下げる処理の事です。

字下げ

実際に作業を行ってみましょう。

字下げを行いたい段落の中にキャロットを表示するか、段落の左側の余白をドラッグし、段落を選択して下さい。

複数段落を選択

ルーラーの「一行目のインデント」を右方向にドラッグします。

一行目のインデント

すると、選択した段落に字下げが適用されます。

字下げが適用された

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数値を指定して段落の字下げを設定する

余白やインデントの時と同様に、字下げも数値を指定して行う事ができます。

まずは、字下げを行いたい段落の中にキャロットを表示するか、段落の左側の余白をドラッグし、段落を選択して下さい。

複数段落を選択

「リボン」の「ホーム」タブをクリックします。

ホームタブ

「段落」グループの中の「段落の設定」をクリックします。

段落の設定

「段落」ダイアログが表示されます。
「インデント」の中の「最初の行」下部の「(なし)」をクリックします。
すると、「最初の行」の設定メニューが展開されますので、「字下げ」を選択します。

そして、「幅」で字下げをする文字数を指定します。

段落ダイアログで字下げの設定

「OK」をクリックする事で、字下げが適用されます。

字下げが適用された

ちなみに、「ページレイアウト」タブの「段落」グループの中にある「段落の設定」からも、「段落」ダイアログを呼び出す事ができます。

段落の設定

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タブの位置を変更する

ルーラーでタブの位置を設定

Wordでキーボードの「Tab」を入力すると、数文字分のスペースを表示する事ができます。

タブ

この、タブによるスペースを、ルーラーを使って操作する事ができます。

まずは、行の中にタブを入力します。
任意の場所をクリックし、キーボードの「Tab」を入力して下さい。

タブを入力

続いて、タブの位置を設定したい行の中にキャロットを表示するか、行の左側の余白をドラッグし、行選択をして下さい。

複数行を選択

そして、タブ直後の文字を移動させたい位置を考えながら、ルーラー上をクリックします。

ルーラーのタブを挿入する位置をクリック

すると、ルーラー上に「左揃えタブ」が挿入され、タブ直後の文字が移動しました。

左揃えタブの位置に文字が移動

ちなみに、ルーラー上のタブを削除する場合は、タブを下方向にドラッグします。

左揃えタブの削除

「左揃えタブ」が削除された事で、文字の位置が元に戻ってしまいました。

文字の位置が元に戻る

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ルーラーに挿入できるタブの種類

先ほどは、ルーラー上に「左揃えタブ」を挿入しましたが、実は、他にも、ルーラー上に挿入できるタブの種類があります。
挿入するタブの種類の変更は、「水平ルーラー」の左側、「垂直ルーラー」の上の部分で行います。

タブの種類を変更

ここをクリックする度に、挿入できるタブの種類が変更できます。
「左揃えタブ」をクリックすると、「左揃えタブ」が「中央揃えタブ」に切り替わります。

中央揃えタブ

「中央揃えタブ」をルーラー上に設定すると、タブを挿入した直後の文字列が、「中央揃えタブ」を基準に中央揃えで表示されます。

中央揃えタブを基準に整列

「中央揃えタブ」をクリックすると、今度は「中央揃えタブ」が「右揃えタブ」に切り替わります。

右揃えタブ

「右揃えタブ」をルーラー上に設定すると、タブを挿入した直後の文字列が、「右揃えタブ」を基準に右揃えで表示されます。

右揃えタブを基準に整列

「右揃えタブ」をクリックすると、次は「右揃えタブ」が「小数点揃えタブ」に切り替わります。

小数点揃えタブ

「小数点揃えタブ」をルーラー上に設定すると、タブを挿入した直後の文字列が、「小数点揃えタブ」を基準に小数点揃えで表示されます。

小数点揃えタブを基準に整列

「小数点揃えタブ」をクリックすると、次は「小数点揃えタブ」が「棒線タブ」に切り替わります。

棒線タブ

「棒線タブ」をルーラー上に設定すると、選択している行に縦棒を表示する事ができます。

棒線タブで縦棒を挿入

「棒線タブ」の場合は、予め、行内にタブを挿入しておく必要はありません。

「棒線タブ」をクリックすると、「棒線タブ」が「一行目のインデント」に切り替わります。

一行目のインデント

この状態でルーラー上をクリックすると、その位置に「一行目のインデント」が移動します。
その結果、選択している段落の字下げが行われます。

字下げが適用された

「一行目のインデント」をクリックすると、「一行目のインデント」が「ぶら下げインデント」に切り替わります。

ぶら下げインデント

この状態でルーラー上をクリックすると、その位置に「ぶら下げインデント」が移動します。
その結果、選択している段落の二行目以降の余白が「ぶら下げインデント」の位置に設定されます。

ぶら下げインデントの適用

「ぶら下げインデント」をクリックすると、「ぶら下げインデント」が「左揃えタブ」に戻ります。

左揃えタブ

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数値を指定してタブの位置を設定する

ご紹介した方法は、目分量で作業を行いますので、正確性に欠けます。
そこで、数値を指定して、正確にタブを設置する方法をご紹介します。

まずは、行の中にタブを入力します。
任意の場所をクリックし、キーボードの「Tab」を入力して下さい。

タブを入力

続けて、ルーラー上にタブを設置したい行を選択します。
行内にキャロットを設置するか、行の左余白をドラッグします。

複数行を選択

行を選択したら、「リボン」の「ホーム」タブをクリックします。

ホームタブ

「段落」グループの中の「段落の設定」をクリックします。

段落の設定

「段落」ダイアログが表示されます。
下部に表示されている「タブ設定」をクリックします。

段落ダイアログでタブ設定をクリック

すると、「タブとリーダー」ダイアログが表示されます。
「タブ位置」で、ルーラー上にタブを設置する位置を指定します。
「配置」で、設置するタブの種類を選択します。

タブとリーダー

「リーダー」では、タブによって生じたスペース内に表示するものを設定する事ができます。

リーダー

それぞれを記入したら、「設定」をクリックします。

タブとリーダーを設定

「タブ位置」の部分に、設定した数値が記入されました。

タブ位置が追加された

もし、同じ行内にタブを追加したい場合は、続けてタブの設定を記入し、「設定」をクリックします。
そして、任意の数のタブを追加できたら、最後に「OK」をクリックして、「タブとリーダー」の設定を終了します。

これで、「タブとリーダー」で設定した内容が選択行に適用されます。

タブとリーダーの設定が適用された

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まとめ

ルーラーを活用しよう!

今回は、Wordでルーラーを活用する方法についてご紹介しました。
「ルーラーの表示方法」、「余白の設定方法」、「インデントの設定方法」、「字下げの設定方法」、「タブの設定方法」と見て来ましたが、いかがでしたでしょうか?

ルーラー一つでも、これだけ色々な事ができます。
ここまで読んだ方は、もう、ルーラーをただの定規などとは思わなくなったと思います。

今回学んだ内容を有効活用して、あなたの作業に役立てて下さい。
頑張って下さい。

最後までご覧頂き、ありがとうございました。

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ソフトウェア Microsoft Office   コメント:0

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