画像 切り抜き

デザイン五輪書

プロって、画像の切り抜きをこうやるんだ!?

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プロって、画像の切り抜きをこうやるんだ!?

画像の切り抜きと言う作業

使用頻度の高い画像の切り抜き作業

画像を切り抜くと言う作業の頻度は、思いの外、多いものです。
例えば、画像を合成するのでさえ、画像の切り抜き作業は必須です。

画像の合成

合成する画像に背景が残っていると、下のレイヤー上の画像は隠れて見えませんから、合成にはなりません。

さて、今まで当サイトでは、画像の切り抜きに関する説明を幾度と無く行って来ました。
ざっと確認したところ、過去にご紹介した切り抜きに関する記事は、GIMPで2記事、Photoshopで3記事の、計5記事ご紹介しています。

・GIMP
GIMPでトリミングを行う際に知っておきたい知識
最新版!GIMPで背景を透過させる6つの方法

・Photoshop
Photoshopの合成技術で非現実を画像化!
Photoshopで画像合成を行う際のテクニックとポイント
心霊写真の作り方で、Photoshopによる画像の切り抜き方を学ぶ

この数は、画像編集において、切り抜きの使用頻度の高さを物語っている数値と言えるでしょう。
つまり、切り抜きを制する者は、画像編集作業の様々な場面において役に立つと言えます。
逆に、切り抜き作業ですらおぼつかない方は、画像編集の様々な場面でつまづいてしまうでしょう。

ですから、画像の切り抜き作業は、ぜひともマスターして頂きたい技術の一つです。

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画像の切り抜きにベストなソフトは?

画像編集作業を行う上で、有名で信頼感のあるソフトはPhotoshopGIMPでしょう。
その信頼性とユーザー数はダントツとも言えます。
当然ながら、画像の切り抜き作業を行う事が可能です。

では、Windowsに元からインストールされているペイントはどうでしょう?

画像編集ソフト

・・・残念ながら、ペイントでは画像の切り抜きを行う事が出来ません。
画像を重ねて、白色の部分を透明にすると言う機能はありますが、背景画像を透明にすると言う機能は持ち合わせていません。
ですから、結局のところ、ペイントでは画像の切り抜きを行う事が出来無いのです。

では、GIMPとPhotoshop、どちらが良いのかと言う疑問が湧いて来ますよね?
それは、画像の使用目的によって変わって来ます。

単に、機能の良し悪しを言うのであれば、断トツでPhotoshopが良いです。
ですが、Photoshopは毎月の使用料が必要になりますので、そう言う点がネックになって来ます。
その点を踏まえると、時間はかかっても良いので、とにかく無料で済ませたいと言う方にはGIMPがベストと言う事になります。

一方で、画像編集に手間暇を掛けてられないから、そこは投資出来ると言う方には、Photoshopがベストでしょう。
Photoshopは、画像の切り抜き以外にも様々な画像編集作業が効率化出来ますので、結果的なコストパフォーマンスは高いです。
少なくとも、画像編集作業を外注するよりは、よっぽど安上がりです。

結論を言うと、画像を個人的な趣味の範囲で利用する場合はGIMPで十分です。
ただ、画像を仕事として利用(商用利用)する方の場合は、迷わずPhotoshopを選びましょう。
作業時間はコストですから。

また、Photoshopによる切り抜きの仕上がり具合も、GIMPのそれとはまるで異なります。
Photoshopには、「境界線を調整」と言うとてもありがたい機能が備わっていますが、GIMPには、それに代わる機能がありません。
こう言う便利機能が沢山存在する点が、Photoshopがプロ御用達のソフトたる所以なのです。

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画像の切り抜きを行う方法

画像を選択して削除する切り抜き

独学で画像編集のノウハウを学んだ方がやりがちな悪い例なのですが、画像の切り抜きを行う際、不必要な部分を選択し、キーボードの「Delete」を入力して削除すると言う切り抜き方法があります。

背景を選択して削除

この方法の場合、後でやり直しが効かなくなる為、お勧め出来ません。
この切り抜き方法を今まで行っていた方は、後から後悔した経験が1度や2度では済まないでしょう。
それは、運では無く、手段が悪かったのです!

とは言うものの、私がウェブデザイン会社に勤めていた頃、同僚がこれをやっていて、唖然としました・・・。
・・・素人じゃ無いんだから。

もっと効率的な方法がありますので、そちらの方を覚えましょう。

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画像をコピー&ペーストで切り抜き

コピー&ペースト(複製と貼り付け)も、結果的に、画像の切り抜きを行う場合と同じ結果を出す事が出来ます。
しかも、元の画像は無傷で残る為、上記方法よりもリスクを減らす事が出来ます。

作業手順としては、まず、切り抜きたい画像部分を選択します。
そして、選択部分をコピーして、別レイヤーとして貼り付けます。
最後に、元画像のレイヤーを非表示にしてしまえば、結果、背景が切り抜かれた画像が残ると言う訳です。

コピー&ペーストで画像を切り抜く

元画像が残る為、何かしらミスが発覚した場合は、元画像からやり直す事が出来ます。
ただし、作業をやり直す際は、再び選択範囲の作成からやり直さなければならないと言う手間があります。

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画像をレイヤーマスクで切り抜き

では、結局はどの切り抜き方法がベストなのかと言うと、ズバリ、レイヤーマスクを使った切り抜き方法です。
レイヤーマスクとは、局所的に画像の不透明度を調整する事の出来る、とても便利な機能の事です。
名前の通り、レイヤーをマスクする(覆う)、つまり、部分的に隠す目的で使用します。

レイヤーマスクの使用方法ですが、レイヤーマスクをく塗りつぶすと、その部分は透明になります。
く塗りつぶすと、その部分は不透明になります。
それ以外の色の場合は、色の明るさに応じた半透明になります。

レイヤーマスクで透明度を操作

レイヤーマスクはいつでも調整する事が出来ますので、作業の途中で切り抜いた範囲を修正したくなった際は、いつでも気軽に修正する事が出来ます。

PhotoshopにしろGIMPにしろ、選択範囲を元にレイヤーマスクを作成する事が出来ます。
そうして作成したレイヤーマスクを選択する事で、レイヤーマスクを修正する事が出来ます。

レイヤーマスクを選択

後は、「ブラシツール」なり、「塗りつぶしツール」なり、「グラデーションツール」なり使用してカンバス内を塗れば、その部分の不透明度を変更する事が出来ます。

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まとめ

場数を踏んで慣れる!

今回は、画像の切り抜きを行う方法についてご紹介しました。

    おさらい
  • 画像の切り抜き作業は使用頻度が高い。
  • 画像の切り抜きが出来るソフトとしては、PhotoshopかGIMPが有名。
  • 画像の切り抜きにはレイヤーマスクを利用する。

ご紹介した通り、画像の切り抜き作業をスムーズに行えるようになれば、画像編集作業はスムーズに行えるようになるでしょう。

最初は、選択範囲を作成する作業に苦戦するかもしれません。
ですが、場数を踏めば、画像を見ただけで、どのツールを使って選択範囲を作成した方が楽に作業を行えるかが、段々と分かるようになって来ます。
ですから、とにかく、場数を踏む事をお勧めします。

最後までご覧頂き、ありがとうございました。

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